bookmemo2017’s blog

読んだ本の記録

パックンの「伝え方・話し方」の教科書 世界に通じる子を育てる(パトリック・ハーラン)

「自分の意見を言える子」の親は、家で、何をしているの?ハーバード大卒お笑いコンビで2児の父であるパックンがパックン・ママの教育法+いま実践する子育て法を初公開!

 

 

親が手本になる・立ち話をしよう・子どもに促す前に、親から挨拶しよう・「いろいろな大人」とふれ合う機会をつくろう

 

 

子どもにやらせなければいけない日課はいろいろありますよね。ごはん、おふろ、ピアノ、歯磨き、宿題・・・。何をするかは親が決めたとしても、どの順番でするか、場所はどこでするかは子どもに決めさせるのです。ピアノの練習は基本的にピアノを使ってやりますが、「ピアノの練習、どの恰好でやる?パジャマに着替えてからやる?」と選択肢を与えます。

 

 

「部屋を片づける人には友達を呼ぶ権利があるよ。あなたは友達を呼びたいでしょ?だったら部屋をキレイにすることが前提だよ」

 

 

「今は急いでいるから、とりあえず今日はやってくれよ。明日ゆっくり話そう」と言って、なるべく時間を空けず、ゆっくり話す時間をつくってほしいです。

 

 

子どもに注意したり指示したりするとき、「ダメ!」「こうしなさい!」と言いがちですよね。そんなとき、「なんでこうしなきゃいけないと思う?」と考えさせるほうが俄然、子どもの心に残ります。

 

 

ハーバードで幸福を研究しているショーン・エイカー氏は、よかったことを思い出す習慣をつけると「幸せな脳」になるといいます。そうすると、想像力、記憶力、仕事や学業においての効率などが上がるそうです。

 

もっと子どもと話す時間を増やしたいと思います。